【ペットと人間の栄養学の違い】ペットに必要な栄養バランスを意識してあげよう
投稿日:2015年06月09日(火)
ペットと一緒に生活していく上で気を付けなければならないのが、食生活です。
ペットと人間とでは、健康でいられる食生活は違います。
ペットに必要な栄養学と人間に必要な栄養学は違うということを、常に意識しておくことが大切です。
1日に必要な栄養バランスの違い
1日に必要な三大栄養素(脂肪、タンパク質、炭水化物)のバランスの違いを、人間、犬、猫とそれぞれ比較してみましょう。
人間と犬は比較的似ている
人間の主な栄養源は炭水化物です。主食を基盤として、脂肪や炭水化物をバランスよく食べていくことが健康のためには必要です。炭水化物68%、脂肪14%、タンパク質18%の割合を目安に考えておきましょう。
犬も同様に、炭水化物を中心とした食生活が基本です。割合の目安は、炭水化物60%、脂肪15%、タンパク質25%です。
犬はもともと肉食動物ですが、長く人間と生活を共にしてきたため、1日に必要な栄養バランスが人間と似ているのです。
人間の食生活は猫には危険?
人間に似てきた犬と違い、猫は今でも肉食のままです。
その為、タンパク質の多い食生活が必須です。
人間や犬に必要な栄養源は、全体の60%から70%が炭水化物であるのに対して、猫は45%もあれば十分なのです。
猫にとって、タンパク質は何よりも大切な栄養源です。全体の40%を必要としますので、炭水化物とほとんど変わらない量のタンパク質を接種する必要があるのです。
タンパク質が不足すると、目の障害、心臓疾患を引き起こす危険があります。
猫にはタンパク質の多い食事を心掛けてあげましょう。
猫の健康を守る環境作り
人間の食べ物は基本的に栄養価が高く、猫の体には大きな負担となってしまいます。
飼い主がご飯やおやつを食べる時は、人間の食べ物に興味を示さないよう、猫がお腹いっぱいになっているタイミングを狙うようにしてあげましょう。
猫と一緒に生活するなら誤食対策は必須
少量であれば、猫でも食べられる人間の食べ物はたくさんあります。しかし、一度人間の食べ物の味を覚えてしまうと、癖がついてしまい、多量接種に繋がる危険があります。
猫と一緒に生活していくのであれば、キャットフードを食べてもらい、人間の食べ物に関心を持たないで済むようにしてあげることが大切です。
ゴミ箱や流し周りは特に注意が必要です。猫が誤って人間の食べ物を食べてしまわないよう、誤食対策を意識してあげましょう。
初めて飼う人も安心なのがペットシェアハウス
シェア猫のいるペットシェアハウスであれば、猫の食生活の不安も一挙解決です。
ハウスマネージャーに相談することも、周りの住人に相談することもできます。
また、しつけ教室やペット好き交流パーティーも随時開催されるため、食生活以外の不安も、一人で抱える必要はありません。
いつでも相談できる人がいる安心。
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初めてペットを飼う人にとって、これほど心強い環境はないでしょう。
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