必要のない無意識の縛りから解放されよう

Fespa 京都/x-garden桜台/blog
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子どもの頃は「常識と呼ばれているものさし」を知って、それに合わせることがいい人であり、みんなが喜んでくれることなんだと思ってました   大人になって、そのものさしと自分の好みは全然違うことに気づいて、でも「周りからちゃんとした人と思われなきゃ。そうでなければがっかりされてしまう」みたいな、今思うとどうでもいいことが邪魔して、自分の本当にしたいことと向き合えてませんでした   14年前にひょんなきっかけでシェアハウスに住み始めて、当時のシェアハウスは社会的イメージが低くて、周りの同僚に住んでるってとても言えない状況だったのだけど、住んでいる人たちは周囲の目なんて気にせずに、自分たちの望むものはこれ、捨ててもいいものはこれ、と自分の価値観と向き合って行動できるフリーランサーや半年働いて半年海外行ってくる、みたいなたくましい人が多かったです   「堂々と自分はこれが好き。これはいらないって言っていいんだ。行動していいんだ。だってこの人たちは実際にやってるし、その上で幸せそうに生きてるもんね」   実際にそれをやってうまくいってる人と間近に接することができたおかげで、踏み出す勇気が持てて、解放された気がしました   その後大企業からベンチャーに移り、会社をつくって、今に至るのだけど、周りを気にせずに、自分が好きなものを追究して、好きなことをやって、好きな人たちに近づいて、とやってると不思議と良い循環ばかりが生まれてきました   好きなことをやってるから心地よいし、苦労も苦じゃないし、同じように好きなことを追究する人とばかり巡り合えるようになりました   「自分の価値観を追究する。でも人には押し付けないし、バラバラで当然だから違うことを認める、というかむしろ違いを楽しむ」   こういう人とばかり出会えるようになって「ありのままの自分を表現してそれを認めてもらえる」日常をつくることができて、さらに心地よい循環になりました   今思うと当時は「これを踏み外したらおしまいで、もう戻ってこれない」みたいな見えないレールが自分を縛っていて、そこから解放されたのは、踏み出して幸せそうに生きてる人たちと出会えたからってことなんだと思います   起業しようかどうかとか、結婚しないとおかしいと思われるんじゃないか(でもそういう形が自分には合わない)とか、何かに悩んだり、新しい道に進むかどうか迷ってる方から相談されることも多いのですが、そっちにいったことのない人に相談するだけでなく、そっちに進んでハッピーになってる人を見つけて、相談したり、観察させてもらったら、自分が無意識のうちに勝手につくってしまっていた必要ない縛りから解放されるかもしれないなと思います