横浜市でシングルマザー(母子家庭)を支援する制度・団体・住居など

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最近、テレビでシングルマザーの方を取り上げる番組を見たことはないでしょうか? 現在、シングルマザーの方の人数は増加傾向にあり、日本社会全体で取り組んでいかなければならないことであると感じています。   少子化を解決するためにも、シングルマザーの方々を支援し、女性が安心して子どもを産んで育てられる環境が必要です。   今日は、横浜市のシングルマザーの方々を支援・援助するための制度などについてまとめました。 もし、知り合いの方にシングルマザーの方がいれば、横浜市以外の方でも同様の制度を利用できるので、教えてあげてください。   横浜市シングルマザーシェアハウス  

シングルマザーの方の人数はどれくらいいるのか?

  総務省統計研究所によると、2010年には、108.2万人のシングルマザーの方がいます。 2000年には、86.8万人。2005年には、107.2万人と増加傾向です。 そのうちの約70%は、母子世帯であり、子どもを育てながら、働かなければならない方がたくさんいます。   そのような方々が少しでも生活しやすくなるような制度や団体というのは、実は多くあり、利用できていない方もいます。  

生活保護

  テレビで大きく問題にもなった生活保護ですが、生活に困っているシングルマザーの方には利用してほしいと思います。   生活保護を受給するためには、横浜市の場合、各区役所の福祉保健センターへ連絡してください。 横浜市の福祉保健センター一覧 http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/shogai/sodan/sogo/mado1.html   ただ、全員が受給できるわけではなく、審査があります。 生活保護基準額に収入が足りていない場合に受けられますが、基準が複雑なため、一度福祉保健センターへ相談してみてください。  

児童扶養手当制度

  児童扶養手当とは、父または母と生計を同じくしていない児童を育てる家庭において、児童の福祉の増進を目的として、手当が支給される制度です。   様々な審査基準がありますが、生活保護より認められやすいため、まずは相談してみてください。   相談する場合は、こちらに連絡してください。 横浜市各区こども家庭支援課 http://www.city.yokohama.lg.jp/kodomo/katei/kosodate/jidoufuyouteate.html  

他にもまだまだある支援制度や団体など

  <相談> ・福祉、保健サービスの相談 ⇒くらし、子ども、経済的な問題等について、ケースワーカーと保健師が相談に乗ってくれます。各区の福祉保健センターまで。   ・民生委員、児童委員 ⇒地域の民生委員、児童委員、および主任児童委員が、生活上の悩みや子どもの問題について相談に応じてくれます。各区の福祉保健センター福祉保健課まで。   ・母子寡婦福祉会 ⇒母子家庭の方の交流や福祉の向上を目的とした団体です。横浜市母子寡婦福祉会まで。   <手当> ・児童手当 ⇒中学校修了までの児童を養育している方に支給されます。   <くらしのこと> ・家庭生活支援員派遣 ⇒家庭生活支援員が生活の一部を手伝ってくれます。   <様々な金銭面の援助> ・母子寡婦福祉資金 ・生活福祉資金 ・奨学金 ・就学援助 ・横浜市奨学金 ・高校受験料等減免・一部補助 ・バス、地下鉄等の特別乗車券 ・JR通勤定期券割引 ・水道料金等の減免 ・粗大ごみ処理手数料の減免 ・ニュー福祉定期預金 ・ひとり親家庭等医療費助成 ・小児医療費助成   <支援団体> ・保育所 ・放課後キッズクラブ ・はまっ子ふれあいスクール ・放課後児童クラブ ・横浜子育てサポートシステム ・児童相談所 ・青少年相談センター   <仕事の支援> ・公共職業安定所 ・就労相談、支援 ・職業訓練 ・母子家庭等自立支援給付金事業   <住居> ・公営住宅 ・子育て りぶいん ・横浜市民間住宅あんしん入居支援 ・母子生活支援施設   困っている方は、ひとまず各区の福祉保健センターへ連絡して、相談して詳細なことを教えてもらってください。   横浜市の福祉保健センター一覧 http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/shogai/sodan/sogo/mado1.html   彩ファクトリーでも横浜市初のシングルマザー用シェアハウスを運営しております。   ※シングルマザーのお知り合いがいる方は、シェアなどしてお知らせしていただければと思います。