月に一度、夫婦で経営合宿していて、1泊2日の間は目の前のことからはいったん離れて10年後、20年後に自分たちがどうなっていたいのか、どんな場所でどんな風に暮らしていたいのかをひたすらディスカッションしています
この時に意識しているのは「今に縛られないこと」です
全部真っ白にして、「何でもできる状態だったら」何をしたいのか、何に心がワクワクするのか、をあれこれ言い合いながら探り合っていきます
人生全体で求めてる大枠がなんとなく固まってきたら、
って今とのギャップを埋めるために何をするか、どんなタイミングが一番楽しそうか、具体的な計画を考えていきます
こんなことを数年間やってみて実感してるのは、人って無意識に思考が今に縛られていて、なかなか本当の意味で頭を真っ白にして望む未来を考えにくいんだなーってこと。
どうして毎月やっているかというと、これはどんどん変化する前提だったりします
新しい知識が入ってきてもっとワクワクできることが浮上してきたり、小さくやってみて自分たちに合わないことがわかったり。
なのでディスカッションして計画はするけれども、今後どんどん変わっていくものって最初から思ってたりします
変わらずやり続けることが目的ではなく、今目の前のアクションが何につながっている一手なのかを理解して、「今ここ」の集中力を最大化して楽しみきる、そして学びを最大化することが目的です
改めてそういう時間を区切って、そういう前提でって意識して、考え始めてみると、普段思いつけないことがたくさん出てきて面白いです
ディスカッションで理想像が固まってきて、直近の具体的なアクションを決めて、合宿後から実行していくのですが、その小さなアクションが10年後のめちゃくちゃ手に入れたい理想のためって思えると、テンション高く取り組めるし、多少苦労しても余りあるリターンが見えているので全然へこたれないで済みます
合宿が終わったら、出てきたことを整理して1枚のパワポにします
重要なポイントとイメージ写真を集めてパっと見で思い出せるようにします
人間どうしても知らず知らず日常のことだけに目がいっちゃうので、こうすると定期的に「そうそう!このために今のこれやってるんだった!じゃあどうせなら大変だけど学びの多いこういうやりかたでやっとくか!」って思い出させてくれていい感じです
今の現実をいったん無視して、「何でもできる状態だったら」の前提で考えてみる時間自体がとってもExcitingなひと時なのですんごくお勧めです♪(´▽`)