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12年前初めてシェアハウスに住んでみました


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投稿日:2019年02月11日(月)


初めてシェアハウスに住み始めたのは12年前。
40人の知らない人の中に入っていくのは想像以上に怖かった。
ワイワイ声が聞こえる広いラウンジのドアを開けると、みんなの視線が集まると思うとなかなか開けられなかった。
入居してもしばらくは様子見の日が続いた。
 
ようやくわかってきた。
この環境をどう楽しむかは自分次第。
自分が動かなかったら事態は何も変わらない。
 
廊下で個別にすれ違った時に話しかけてみたり、人の少ない時間帯にキッチンに行ってみたり、なんとか数人だけのシチュエーションに入っていって自己紹介してじっくり話してみよう。
ようやく踏み出した。
 
話しかけてみるとものすごくウェルカムな感じで迎え入れてくれた。
僕の心配は必要なかったんだと、もっと早く行動すればよかったと思った。
 
オシャレとはお世辞にも言えない古いシェアハウスだったけどみんなあたたかい人たちばかりですごく楽しかった。
「今日はこんなうれしいことあってさ」
「すんごく困ってるんだけど誰かわかる人いないかな」
会社の後でラウンジで他愛ない語り合いを重ねるうちに、たった数か月で何でも遠慮なく語り合える気を遣わなくていい仲になっていた。
社会人になって友達と家族の間みたいなあたたかい関係がこんなに簡単につくれるんだって驚いた。
 
12年前は安宿と言われて世間からの評価が低くてとても周りに言えないような社会的イメージだったけど、幅広い年代、職業、国籍の入居者仲間たちの生き様から刺激をもらい続けていつのまに視野を拡げてもらってたり、血がつながってないのに家族みたいなあたたかさに包まれる、その見えない価値のミラクルさにものすごく感動した。
 
この感動をもっときちんと世間からも認められる形にして、たくさんの人が胸を張って住んでくれるようになってほしい。
世の中にないなら自分で作らないとと思った。
 
自分がすごくつまづいた入居したての勝手のわからなかった部分をきちんとフォローしてみんながその感動を味わえやすいシェアハウスをつくりたいと思うようになった。
 
社会に認めてもらうためには見た目だって住む理由だって必要だ。
まだ体験してない人にはとても想像しづらい価値。
わかりやすいところから入ってもらって結果的に気づいてもらえればいい。そうするしかない。
そんな思いでデザイナーズやコンセプト型を意識してプロデュースするようになった。
 
有り難いことにTVや新聞も積極的に取り上げてくれるようになって、TVドラマでも扱われるようになって、「決して貧しいから住んでるわけではない。1人暮らしにない価値がある」が広まってきて、起業家シェアハウスや英会話シェアハウスには一流のビジネスパーソンが「もっと刺激を集めて人生を深く楽しむために」住んでくれるようになった
 
『シェアすることで高め合う』
『シェアした方がずっと楽しい』
僕はこの要素に惚れ込んでしまって、結婚した今でも夫婦で起業家シェアハウスに住みながら、多彩な刺激とあたたかいつながりに包まれた暮らしを楽しんでます
 
これまで体験したことのない方も、一度でも良い体験と巡り会えたら、きっとその後の人生が変わっちゃうと思います
 
これからも初心を忘れずに、自分たちが心から感動している価値をたくさんの方に届けていきたいと思います


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