東大受験合格者の勉強方法と勉強時間とは?

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東大受験生で合格した人たちが、どのような方法で勉強を行っていたのか、どのくらいの勉強時間を確保していたのかをお伝えします。 基礎的な勉強方法ですが、これができている人が合格できています。   東大受験合格者の勉強方法と勉強時間とは?  

スケジュール作成

  まずは、スケジュールを作ることが大切です。 東大合格を達成するためには、受験勉強を始めてから試験日までの期間の効率的なスケジュールを作ることが重要です。   休息する時間が組み込まれていない、日々の勉強量が膨大過ぎるなど、無理のあるスケジュールにならないよう、自分の能力や、集中力に合わせて、時間配分を考えるようにします。 その上でどの時期までに、どの程度の勉強を進めるかということをしっかり分けたスケジュール表を作成しておくと、日々の勉強量の管理がしやすくなるとともに、モチベーションを維持することが楽になります。   そして、受験時期全体のスケジュール、月ごとのスケジュール、週ごとのスケジュール、1日にスケジュールというように、月の目標、週の目標、1日の目標を決めておくと、遅れを取り戻しやすいので、細かい目標を作っておきましょう。  

自己管理

  スケジュールを作ったら、スケジュールに沿って勉強を進めていくのですが、なぜ今これをしなくてはならないのかということが、自分の中で明確になっていないと、勉強が押し付けられたからやっているという状態になってしまい、効率が上がらないだけではなく、受験日までモチベーションを保つこともできません。   大学に合格した後に、自分が付きたい職業に強い思いがある人は、自己管理がしやすく、勉強のスケジュールをこなすことができますが、それがない人は、自分の中で、なぜ東大に合格したいのかという理由を明確にしましょう。   それは例えば、将来につながるような理想でなくてもいいのです。 受験日までに、自分が立てたスケジュールを完全に攻略するということを目的にしても良いのです。 スケジュールより早めに進められたら、半日休みで映画に行くなど、自分にご褒美を用意しておくのも良い方法です。   どうしても、モチベーションが下がってしまった時には、合格すれば受験勉強の時期は終わると考えてください。 そんなにつらいことにも、終わりはあるのです。   大事なのは、義務感で勉強しないこと、本来自分が持っていた知りたい気持ち、前に進みたい気持ちを失わないことが、受験勉強中の自己管理を容易にする方法です。  

科目別の勉強計画

  科目別にも、効率の良い勉強方法や勉強時間を考えましょう。 自分の得意な科目、好きな科目は、疲れていても、眠くても捗ります。 反対に、苦手な科目、嫌いな科目は、ちょっとしたことで集中力がそがれ、効率が上がりません。   自分が、最も勉強に集中できる時間帯には、苦手な科目、嫌いな科目、集中力が途切れてきたら、得意な科目、好きな科目に切り替えるというような工夫をしてみてください。   また、通学の電車の中の時間を有効に利用しましょう。 通学にかかる時間の長さにもよりますが、問題集や教科書を拡げなくでもできる暗記の時間にあてたり、学校で勉強してきたことを確認したりする時間にあて、通学時間を無駄にしないように工夫しましょう。  

東大受験合格者の勉強時間

  勉強時間は、人によって大きく違います。それは高校3年生までにどのくらいの学習能力があるのかにもよります。 極端な例では、1日に2時間程度という人から1日に19時間という人までいます。 ただ、多くの学生が平日は4時間以上、休日は8時間以上の勉強をしています。 1日2時間しか勉強をしていなかった人がいるから、そのくらいでいいとは思わないでください。  

まとめ

  受験勉強は高校3年生から始めても1年あります。 計画を立てて、コツコツとやり続けられた人が合格できます。 効率的な方法を考えることは大切ですが、楽な方向に走らないように注意してください。   東大合格受験対策に興味のある方はこちら。