地方浪人生の予備校生活は、一人暮らしと寮どっちがお勧め?

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首都圏の場合、非常に多くの予備校が存在するため、どこを選んだとしても通うことができますが、地方浪人生の場合、少し離れた所に予備校があるため、自宅を離れざるをえないケースが多いです。
では、一人暮らしと寮とでは、どちらの方が浪人生活にとって良いのでしょうか?   地方浪人生の予備校生活は、一人暮らしと寮どっちがお勧め?  

一人暮らしのメリット・デメリット

  一人暮らしは憧れる人も多いことでしょう。なにせ自分だけの空間を持つことができ、誰にも邪魔をされずに思う存分勉強に集中できるのですから。「自習室や図書館だと他の人の物音やしゃべる声のせいで集中できない」と嘆く人も、一人暮らしであればそんな悩みも解消されます。
また公共の自習空間と違って24時間自由に使えますから、満足できるまで勉強することが可能になります。   しかし、そのような理想的な生活を送ることができる生徒は多くありません。 もしそれが出来るのであれば、実家の自分の部屋で勉強する時もそれが出来ているはずですので、自分の胸に手を当てて確認してみましょう。   人間思ったよりも楽な方・楽しい方に流されやすいので、自分一人の空間に身を置かれるとその傾向に拍車がかかります。 勉強にはすぐに飽きて、漫画を読み始め、音楽のスイッチをONにして・・・と歯止めが効かなくなる生徒もいます。   そうなるともう一回浪人することにもなりかねません。一人暮らしにはとにかく誘惑が多いです。 その誘惑を断ち切るのは簡単ではないので、自分が意志が強い人間かどうか確認して下さい。   もちろん一人暮らしには生活費全般もかかってきますから、お金の面でも考えておく必要があります。  

寮のメリット・デメリット

  寮と聞くと「知らない人と同じ空間で寝食をともにするなんて」と思う人が多いようです。
たしかに、最初は知らない人と一緒の空間で生活をするので、非常に緊張した状態が続くかもしれません。それに、寮となると授業料以外に寮費がかかります。   ただ、寮には費用以上の効果が期待できることがあります。 一人暮らしでは緩んで勉強から遠ざかる傾向があるのに対して、寮で生活をともにしている「最初のうちは知らない人」が、「受験までの苦楽をともにする仲間」に次第に変わっていきます。   もし自分が楽な方に、もしくは諦めムードに流されそうになっても、そこにはライバルであり、仲間である寮生が数多くいます。そして分からない問題があっても、皆で協力して解決させることも可能になります。その結果、第一志望合格を勝ち取る率も比較的高いように見受けられます。  

まとめ

  一人暮らしは大学に入ってからでも堪能できます。 大学に入れば、楽しい一人暮らしを満喫できます。 浪人生としての一年は、多少なりとも大変であっても寮生活で自分を厳しく律し、仲間と助け合う喜びを感じながら、第一志望に向けて突き進んでみるのも良いのではないでしょうか。   東大合格を本気で目指したい方へ。   東大合格シェアハウスを運営しています。 本気で1年頑張りたい方は、こちらのページをご覧ください。