誰もが心地よいご近所づきあいを得られる社会へ

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DSCN5487   現代社会でなかなか得にくくなった「心地よいご近所づきあい」を復活させたくて、コンセプトシェアハウスやコンセプトホテルで成功事例をつくって、最終的には街づくりに関わっていきたいと思ってます   今の街に引っ越すことを決めた理由の1つは「ご近所づきあいを望んでくれそうな心のゆとりのある人たちが多い街」というイメージだったから。   最初はマンションの中で実験しようと思って、マンション内の全部のおうちに引っ越し挨拶を持ってって、なるべく世間話に持ち込んで長続きする関係になれないかなと頑張ってみましたが、その後偶然通路で会う機会が少なすぎてほぼ失敗に終わっています   これだけ「マンションの隣同士は関わらないもの」って意識が普及してしまっている中で、必要以上にフレンドリーにする程「何か狙ってる?注意しよう」って怪しまれてしまう人の心理もよくわかります また、継続的に顔を合わせる機会がとても重要ということも再認識しました   最近は習い事です   近所のキックボクシングジムに続いて、近所のおばあちゃんがやってる英会話教室に通うことにしました レッスンで顔を合わせる機会が確保でき、レッスンの前後に世間話をするうちに結構仲良くなれてきていて、かなりの手応えを感じています   「合わない人とまで密な友達になりたくない」 「互いの心地よい距離感を探るのが面倒」   すごくよくわかります 僕もそうでしたから   でも大丈夫   0か100かじゃなくて 「好きじゃない人はつながらなくていいし、つながりたい人もその気分じゃない時は離れていられる」 くらいの自由なつながりを楽しむことは可能なんです   それを一度手に入れたら、やめられないくらい心地よい、というか僕にとっては自分の人生の豊かさに必須なものだって思ってたりします   いつか誰もが気分次第でそんなつながりを楽しめる街づくりをしていきたいです   実験はまだまだつづく。